第13回-ベトナム女子奮闘記-「日本で初めての献血体験」
3月初旬、同社はベトナムから2人の新入社員を迎え入れた。2人のうち、1人は初めて来日し、もう1人は前に技能実習生として日本で3年間働いていました。しかし、私たちにとって日本での献血は初めてでした。社長から献血に参加してもいいよと言われ、迷わず同意しました。外国人は日本では献血できないとずっと思っていた。
その日の朝、私たちは献血会場前に集合し、献血前の手続きを済ませました。日本の献血の流れは、献血登録、質問への回答、健康診断、ヘモグロビン濃度測定・血液型予備検査、献血、献血後の休憩、最後に検血を受けて帰るという流れです。献血登録にはパスポート、外国人カード、マイナンバーカードなどの写真付き身分証明書の提示が必要です。
次に、献血の副作用と血液の使用目的(献血の同意説明書)を明確に記載した、献血への同意を説明する紙が渡されます。次に質問票ですが、健康状態や病歴についての質問が含まれる「問診表」が渡されます。問診表は「はい」か「いいえ」で答える形式になっており、答えたい内容に丸をつけるだけです。
続いて健康診断が行われると、医師の診察を受けるよう指示され、上記のステップの「問診表」への回答に基づいて、健康に関するいくつかの質問が行われます。医師が献血基準を満たしていると確認した場合は、血圧と体温が測定されます。手続きを経て献血ができるようになります。看護師が採血するため、指定されたベッドに横になっていただきます。
献血終了後は、健康状態を観察するため、少なくとも10分間の休憩が必要です。 車(自転車を含む)を使用する必要がある場合は、献血後少なくとも 30 分間は座って休んでください。最後に献血カードを受け取ります。 献血カードは、当日献血できなかった方も含めて、献血にご参加いただいた方へのカードです。カードには、ドナーの名前、献血コード、献血履歴、次回いつ献血できるかが記載されています。次回献血に行くときにこのカードを持っていくだけで手続きが簡単になります。
その日、会社では5名の方に献血をしていただいたのですが、献血できたのは3名だけで、私と初来日の同僚は献血できませんでした。ただし、献血できるかどうかに関係なく、参加者全員に主催者から水やタオルなどのプレゼントが贈られ、参加者全員への感謝の気持ちと精神的なサポートが提供されました。
残念だったのは、その日は何らかの理由で献血できる基準を満たしていなかったので、その日は献血できなかったことです。でもお医者さんは、「健康状態はとても良いので、今回は献血できなくても、次回は必ず献血できるので、もう悲しまないでください」と言われました。献血カード、献血イベントは 次回も気軽に参加できます。採血と休憩の後は、献血会場のすぐ近くのお寿司屋さんで軽めの昼食をとりましたが、食事代は会社負担だったので、みんなで楽しく話しながら食事をしました。
次回献血するときはぜひ参加したいので、献血に参加できるよう体調を整えていきたいと思います。